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CABS(3) Linux Programmer's Manual CABS(3)

名前

cabs, cabsf, cabsl - 複素数の絶対値

書式

#include <complex.h>

double cabs(double complex z);
float cabsf(float complex z);
long double cabsl(long double complex z);

-lm でリンクする。

説明

cabs() 関数は複素数 z の絶対値を返す。 結果は実数である。

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

準拠

C99.

注意

実際には、この関数は hypot(a, b) (sqrt(a*a + b*b) と等価) へのエイリアスになっている。

関連項目

abs(3), cimag(3), hypot(3), complex(7)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.51 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2008-08-11